ウエディングストーリー

case 02

お母様からのプレゼントフォトウェディング

「あの時きちんと写真を残していれば・・・」
いつも通り何気なく交わされた親子の会話から、物語は動き始めます。

ある日届いた1通のメッセージ

始まりは数年前に結婚をした娘さんのお母様からの1通のメール。
『娘に写真撮影をプレゼントしたい』
そんなお問合せが、わたしたちアトリエカーシャに届きました。

結婚式は三年前にすでに挙げられていた娘さんご夫婦。
お母さんと娘さんは普段からどんな事でもお話ししている仲良し親子。

ご夫婦は結婚式直前まで仕事が忙しく、
気が付けばあっという間に結婚式当日。
その当時は結婚式にそれほどこだわりもなく、
写真もプロに頼んで残したいとも思っていなかったおふたり。

そんなご夫婦の結婚式当日の撮影は、
おふたりの「プロに頼まない」という希望をふまえて
出席していたゲストにお任せしていました。

慌ただしく過ぎていった一日に、当日の記憶もあまり鮮明でなかったご夫婦。

結婚式からしばらくして、
思い出して結婚式の思い出をひもとくように出来上がった当日の写真を
見返していると当日を思い出すにはあまりにも写真の数も少なく、
「やっぱりプロのカメラマンに写真撮影をお願いすれば良かったね。」と。

その時だけではなく、
お母さんと娘さんの間で結婚式を思い出す会話になると必ずこの話題が出て、
結婚式当日を振り返っては残念だとお話ししていたふたり。

お嬢様との会話でその事を聞き、ずっとずっと気になっていたお母さん。

『結婚式をやり直す事は出来ないけれども、
何か結婚式の時と変わらないイメージで記念に写真を残せたらなぁ。』

そんな娘さんを思う気持ちが、今回の撮影依頼へと結びつきました。

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そんなお母様からのプレゼントをうけて、
ご夫婦が記念すべき撮影場所に選んだのは
『京都府庁』 と 『梨木神社』 の2ヶ所。

どちらもお2人にとっては思い出の深い大切な場所です。

なかでも『梨木神社』は、お2人が三年前に結婚式を挙げられた場所でもあり、
結婚式当日にご参列なさっていたお母様にとっても忘れられない思い出の場所。

結婚式では白無垢&紋付き袴と和装スタイルでしたが、
今回の撮影ではウエディングドレス&タキシードと、
前回とは違う洋装スタイルに。

結婚式と同じ場所だけれど、
衣装や撮影時期など本番とは異なっていて、
結婚式当日とは全く違った雰囲気での撮影に。

ただの思い出をなぞる写真撮影ではなく、
新しく増えた大切な「想い出」になるようにと思い、
カメラマン&プランナーもおふたりと一緒にご準備をしてきました。

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写真を撮られる事が苦手だとおっしゃっていたご夫婦。
そんな事など忘れてしまうぐらい、どのお写真もたくさんの笑顔が溢れています。

明治に創建された洋館『京都府庁』でもウエディングドレス姿での撮影は相性バッチリ。
まるで映画の1シーンのような、素敵な写真を残す事が出来ました。

結婚式をした当時には思い描けなかった結婚の記念のカタチの残しかた。

 

 

さて、こちらはカメラマン以外にお2人を撮影されている誰かのお手元・・・

 

 

そう、この新しい想い出づくりのきっかけを作ってくれたお母さん。

お母様の手には、結婚式当日にも活躍したカメラが一台。

カメラを縦に横にと動かしながら一生懸命に撮影なさっているお姿は、
きっとお嬢様にとっては誰よりも心強い、お嬢様だけの専属カメラマン。

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お母さんから娘さん夫婦へ今回の写真撮影の事をお知らせした時、
実は偶然にも娘さんの誕生日月のタイミングでのご報告だったよう。
そのご報告に「大きな誕生日プレゼントをもらったみたい!」と、
飛び上がる程喜んで下さいました。

その時の喜びようはお母様ですら想像していた以上でした。

きっとお母さんから受け取った『プレゼント = 写真撮影』は
出来上がった写真がカタチとして残るだけでなく
きっといつまでもご夫婦の中で大切な思い出として残り続けていくはず・・・。