BLOG

ブログ

カテゴリーで絞り込む

撮影衣装の選び方 < 着物の柄・鶴柄編 >

花冠の森の花嫁

皆さまこんにちは!
いつもアトリエカーシャのブログをご覧下さり、ありがとうございます(o^^o)

さて、最近のアトリエカーシャでは『桜シーズン』のご予約だけでなく、『新緑シーズン』の撮影予約も始まっております!

4月末から5月初旬にかけて一気に芽吹く緑。
この時期は毎日出勤するたびに景色が変わっていくので、日々木々たちの成長を観察するのが楽しくなります(^^)/

京都ロケーションフォト

無事に撮影の日取りも決まり、ホッと一息ついたら次は「お衣装選び」ですね♪
ですが、実際はどんな基準で撮影衣装を1着にしぼったら良いのか・・・ と、とっても悩みますよね((+_+))

もちろん最終的には、実際にお着物を着て撮影を行われる新郎新婦さまのお好みの1着にてご決定されるかと思いますが、
色打掛であれば、1着1着それぞれ「色」が異なってまいりますので、まずはお色味で候補をしぼっていくのもありです(^^♪
( ※過去ブログにて、お着物のお色味についてご紹介もしております☆ →→→ 過去ブログ 『 桜 × 着物

色打掛花嫁

さて、お色味で候補がある程度しぼれてきたら、次は「お着物の柄」にも注目してみましょう☆

色を決める時はそんなに柄に注目されていなかったと思いますが、柄の大きさや入る位置によってもお着物の印象は大きく変わってきますよ♪

和の花嫁

そんなお着物に施されている「柄」ですが、柄の一つ一つにも意味が込められている事を皆さまはご存知でしたか?

本日のブログでは、たくさん柄の種類がある中でも代表的だと思う「鶴柄」についてご紹介させて頂きます(^^)/☆

さて「鶴柄」は、アトリエカーシャの着物の中でも一番多く使われている柄でございます(^^♪

鶴がメインとなっている着物もあれば、どこかにさり気なく存在していたり・・・など、
気付けば着物のどこかに鶴さんが存在しています。(笑)

新郎新婦の後ろ姿

そんな「鶴柄」でございますが、

『鶴は千年 亀は万年』

この言葉にあるように、鶴は長寿の象徴。
その遠くまで響く鳴き声が、まるで天まで届いているようだと「天地を結ぶ存在」ともされております。

鶴は、「生命力の豊かさ」「長寿」を意味する神秘の鳥でございますので、
おめでたいことがあったり、幸せを祝う場の着物の模様としてはとても素晴らしい柄です!

色打掛の柄

また2羽の鶴、夫婦鶴として描かれた時は違った意味がございます。
それは「夫婦仲良きこと」の象徴。

パートナーとなった夫婦鶴は離れることなく、ヒナの旅立ちまで連れ添います。

天と地を結ぶ尊い存在である鶴は、その長い人生を夫婦仲良く過ごす。
夫婦の幸せを願う、これ以上にない吉祥文様と言えるのです(^^)/

日本庭園で和装前撮り

お着物の色味は決めれたけれども、最後の1着がしぼれない!!って花嫁さま。
最後は着物の「柄」に注目してみるのはいかがでしょう?

柄の入る位置・大きさで、本当に印象が変わってきます!
また、その「柄」に込められた意味も知ると、お着物選びもなんだか楽しくなってきますよね(^^♪

お衣装選びの際には、ぜひお着物の柄にも注目してみて下さい☆

☆お問合せはいつでもお気軽に☆
atelier casha(アトリエカーシャ)

TEL:0120-66-9615
Mail:info@st-augustin.net
HP:www.a-casha.net
インスタグラム:atelier_casha
お問合せはコチラから ⇒ http://www.a-casha.net/contact-form

 

ライター: acashanet

投稿日:

カテゴリー: お客様紹介:前撮り, その他